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セレニティハート・セッション


☆  マイトレーヤ  ☆


私のガイドはマスターのマイトレーヤです。


こんな質問を受けることがあります。

「マイトレーヤって、なんですか?」

「生きているマイトレーヤさんですか?」

「シェア・ジャパンのマイトレーヤと同じですか?」


私のガイドのマイトレーヤは、アセンデッドマスターです。

光の存在であって、肉体は持っていないようです。

多くのチャネラーやヒーラーが

マイトレーヤのエネルギーと共に仕事をしています。

結構ポピュラーなマスターです。


マイトレーヤの語源は、

古代インドのヴェーダの契約神ミトラのようです。

ミトラが「友」を意味し、

その派生語マイトレーヤが「友情ある」を意味します。

マイトレーヤについて私の好きな表現は、

「あらゆるものの真の友人」です。


マイトレーヤはいにしえより、いろいろな文化圏、

いろいろな宗教に、いろいろな名前で現れているようです。

例えば日本では、弥勒菩薩ですね。

仏陀が死ぬ時に、その第三身体を残し、

2500年後にマイトレーヤとして現れると

約束したとも言われています。

古代ペルシャの太陽神ミトラという説もあります。

メシア信仰と関連していることが多いようです。

ロンドンにマイトレーヤが降臨したと、

主張している集団もあるようです。

さて本当はどうなのでしょうか?

実は私にはさっぱり分かりません。

私個人としては、組織宗教にはまったく関心がありません。

それにどの団体にも所属していません。


私にとってスピリチュアルとは体験と体感なのです。

マイトレーヤのエネルギーと共にセッションを

重ねてきて、気付いたことがあります。

マイトレーヤと仏陀には、

強いつながりがあるということです。

セッションを受ける方が、

仏陀のお弟子さんだったことがあります。

その時に流れるマイトレーヤのエネルギーは、

懐かしい友を迎えるかのようで、

高貴な親密さの奔流でした。


私自身、他の方のセッションやエネルギーワークを

受けたことがあります。

その時もマイトレーヤが私を癒してくれることが

ありました。

キリスト意識がたくさんきてますとか、

サナンダのエネルギーに似てますねとか、

キリストと言ったほうがいいくらいだとか、

言われたりしました。

ある方が、「キリスト意識をたどっていくと、

それがマイトレーヤなのです。」と言ってました。

私も”マイトレーヤ”は、キリスト意識なのだと思います。


「紫とピンクの光に常に守られていますね。」

とも言われました。

私を包む光はバイオレット・ピンクです。

これはマイトレーヤ、クツミそして私が愛と叡知の

第二光線に属しているためかもしれません。

第二光線の天使ジョフィエルの光も、

紫がかったピンクです。


最近ドリーン・バーチューの著書では、

マイトレーヤを布袋と結びつけていました。

日本ではお馴染みの七福神の布袋さんです。

思わず笑い出してしまいますよね。

笑いと喜び、それも素敵でいいなと思います。

私がマイトレーヤと出会ったのは、1992年の秋でした。

ボブ・フィックスの最初の来日セミナーの予約をした直後、

電話の受話器を置き目を上げると、

部屋の隅にアストラル・ライトを見ました。

その光は立体的な三重の縦の菱形をしていました。

それまでマイトレーヤのことはほとんど知らなかったのに、

その光を見た瞬間私の内面から「マイトレーヤだ」

という声が上がりました。

驚きのうちにその光を注視していたら、

頭頂から体の中に圧倒的なエネルギーが

流れ込んできました。

私は体を起こしていられなくなってベッドに

横たわりました。


私の頭頂から下方へとエネルギーが通り、

全てを押し流すかのようでした。

下腹部がバキバキと音を立てているように感じました。

川が洪水になり、流された木材が引っかかって

ダムのようになり、 押し寄せる水の流れに

軋んでいるビジョンを見ていました。

次の瞬間水が奔流となって押し寄せ、

積み重なっていた木材は砕け散りました。


( 砕けた… )

そのまま意識が遠のき戻ってきた時、

ビジョンの中へ入っていきました。

目を大きく見開いたこげ茶色の肌の少年が、

広場での様子を見ています。

屋内に痩せて背の高いおばあさんがが横たわっています。

そこに彼女よりは背の低いおばあさんが来て

起き上がるのに手を貸します。


二人は広場へと出て来ました。

背の高いおばあさんは、背の低いおばあさんの肩に

左腕を預けています。

彼女は左足が不自由で1人では歩けないようです。

彼女は生地がピンと張った足首までの白いローブを着て、

ローブの前面には”T”をかたどった飾りがあります、

りっぱなものです。


広場には人々がいて仲間どうしで話したりしています。

二人のおばあさんは白い肌で服を着ているのに、

人々はこげ茶色の肌で、

わずかな布で体を覆っているにすぎません。

まるで人種が違うかのようです。

背の高いおばあさんは威厳を持って人々に向かって

何かを話し始めます。

でもその言葉は彼らの言葉とは違うのでしょうか?

彼らは何を話しているのかまったく理解できません。

彼らは訳の分からないばあさんだぐらいにしか

思っていません。


また意識が遠のいていくと静かで強い声が聞こえました。

「私はマイトレーヤのチャネルでした。」

それは背の高いおばあさんが私に語りかけたものでした。

そして背の高いおばあさんというのは私自身であることが

分かりました。

突如私は悔恨の情に襲われました。

(マイトレーヤの教えを人々に伝える役割だったのに、

果たせなかった。)

胸に湧き上がる想いに押し潰されそうになって

号泣していました。

泣いて泣いて泣き続け、

いつしか今度は本当の眠りに入っていきました。


この日からマイトレーヤは

私の側についてくれているようです。


ボブ・フィックスの「時を越える聖伝説」の中で、

マーリンはマイトレーヤを、「大変陽気な存在であり、

神の愛の本質」と形容しています。

私にとってマイトレーヤは出会いの経緯もあって、

このマーリンの言うマイトレーヤと結びついています。


マーリンはマイトレーヤを、この宇宙の最初の評議会に

集まった、創造がおこなわれる以前の創造主的存在の

一人としてあげています。

創造主的存在として名前があげられていたのは、ミカエル、

メタトロン、マイトレーヤ、メルキゼデック、オリオン、

ルシファー・サタン、ザドキエル、ガブリエル、

ラファエル、シャムエル、ウリエルです。

創造主的存在には、いろいろな名前や解釈があることは

知っています。

このとらえかたは、この本の中だけのことですが。


マイトレーヤの意識は、広大なものです。

そのマイトレーヤの広大な意識のほんの一部が、

私のところに届いているのかもしれません。



次の祈りの言葉は、ロード・マイトレーヤ自身から

与えられ、ジュワル・クールによって伝えられ、

アリス・ベイリーの著書に記載されているそうです。


「大いなる祈り」


神意の光の発露より、

一人びとりの思いにあまねく光が注がれますように。

光が地上に来りますように。

神意の愛の発露より、

一人びとりにあまねく愛が注がれますように。

キリストが地上に立ち戻りますように。


神の意志たる普遍意識の中枢より、

天与の目的が一人びとりの小さき意志を導きたまえ。

その目的はマスターたちの知り、仕えるところ。


人類と呼ばれる意識の中枢より、

愛と光の大いなる計画が発せられ成就されますように。

かくして悪の巣窟を封じたまえ。

光と愛と力により、

大いなる計画が地上に復興されますように。


          『完全アセンション・マニュアル』

          ジョシュア・D・ストーン博士著

          ナチュラルスピリット




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